さて、今回の記事では歯科衛生士のお仕事についてです。
✅なんで歯科衛生士になろうと思ったの?
✅歯科衛生士ってどんなことをするの?
✅資格はどうやってとるの?
などを書いていこうと思います!
歯科衛生士になったきっかけ
従姉妹が歯科衛生士になったことを小学生の頃に知ったことかな☺︎
子供の頃って、なりたい職業がころころと変わるお年頃
小学校を卒業する頃、卒業アルバムに将来の夢を書いた。
従姉妹のお姉さんが大好きだったので、「歯科衛生士になりたい!」
どんなことをするのかも、全然わかっていないのに当時の私はそう書いた。
進路相談
進路を決める時期には、子供の頃の夢のことは忘れていた!!
ガソリンスタンドでアルバイトをしていた私は、正社員になろうかな。
なんて思っていたのです。。
両親からは、女の子でスタンドは大変だ!!と止められました。
高齢化社会だし、「看護師になる!!」
これは担任の先生にストップをかけられました。
当時の私は、遅刻・早退・欠席が多すぎたのです…
成績も下から数えた方が早い。
そんな人間が看護師になりたいからといってなれるほど甘くない。
しかし先生が歯科衛生士を勧めてくれました。
専門学校の見学に行き、帰る頃には入学を決意した。
それで変わったのかも!
歯科衛生士として働くには
歯科衛生士として勤務するには、国家試験に合格しなければなりません。
AO入試(アドミッションズ・オフィス入試)を受けた。
成績が悪く、遅刻、早退、欠席の多い自分だったがなんとか合格。
AO入試:高等学校における成績や小論文、面接などを行いその人物を評価し、入学の可否を判断する制度。
しかし、それなりにお金はかかる。
私の家は裕福ではなかったので、奨学金を借りることに。
¥2,520,000の有利子。
学校までの交通費はバイト代で。
車の免許もバイト代で習得した。
全て自分で払っていたつもりだった。
しかしこれだけでは足りなかったみたいで、両親もいくらか借りて払ってくれていたそうだ。
感謝の気持ちを忘れず、恩返しをしていきたい。
入学後
学科を受けたり、実技をお互いの口で実習し過ごした。
実際に歯科医院でも実習生として実習させてもらい、国家試験を受け合格することができました!!
学生生活はストレートにいけば3年間。
クラスの仲間が減ったりもした。
勉強のため、歯科医院で「歯科助手」としてバイトを週に数回。
派遣のお仕事、夜のお仕事をしながらの学生生活を過ごした。
いつもギリギリで追試を受けながらなんとか進級して、国家試験もぎりぎりの合格でした。
そうして、歯科衛生士になることができました。
専門学校や短大の歯科衛生学科、大学などで必要なことを学び、実習を受け技能を学ぶことで受験資格を得られる。
歯科衛士のお仕事
あと、歯をクリーニングしてくれる人!!
歯科衛生士のお仕事
✅診療補助:歯科医師の診療の補助、歯科医師の指示のもとで診療の一部を行ったりする
✅予防処置:虫歯予防のフッ素を塗ったり、歯のクリーニングを行う
✅保健指導:歯磨きの仕方を指導したり、寝たきりの方や介護者へ口腔ケアを行うなど
その他には、審美歯科というホワイトニングで白くて綺麗な歯にする処置などがあります。
予防歯科
「歯は資産」なんて言われていますが、まさにそうですよね。
人間は、親知らずを入れなければ上下合わせて28本の歯が生えています。
歯列矯正をして、場合によっては数本抜いている場合もあるでしょう。
虫歯や歯周病で抜いてしまった方もいるでしょう…
自分の歯が無くなれば、ブリッジや入れ歯、インプラントにするすることを選択しなければなりません。
そうするとお金や時間が余分にかかります。
検診に行き、クリーニングを受けるのは数千円。
それにより、口腔内の未来を買うと思うと安いものだと思います!
お口は健康の入り口。
楽しく、一本でも多く「自分の歯」で食事をしてもらえたらなと思います✨
歯科医院は痛みが出てから行く、そんな方も少なくないです。
しかし痛みが出てから行くと、虫歯や歯周病が進行しているかもしれません。
歯の健康寿命を伸ばすためにも、定期検診を受け歯のクリーニングをすることをお勧めします!!
口腔内が綺麗なことで、糖尿病や肺炎、心疾患などのリスクが軽減されます。
手術前の方もクリーニングをしに来院されます。
それだけ口腔内を清潔に保つことは大切なのです。
食べるのが好きな人なのに、入れ歯がないと食べられないんだ…と思いました。
だから私は絶対そうなりたくない!!
子供ながらに感じていました…
同棲前はお酒を飲んでそのまま寝落ちをすることがあったのですが、今はそんなこともなくなりました☺︎
訪問歯科診療
以前の職場では、週に1回訪問診療に行っていました。
✅通院困難な方のお家、病院、施設などに伺って、口腔ケアや虫歯の治療、入れ歯を作るための型取りや入れ歯の調整などをする。
実際に自分で歯磨きができない方や声をかけても、応答しないような方の口腔ケアを担当。
生前に祖母が入院していた時に、無理なく歯磨きをしてあげることができて経験が役に立ったのです。
そして自分が診た患者さんが数日後に亡くなったり、悲しいことも経験しました。
介護をしていて、人の歯を磨く行為は家族でもなかなか難しいと思います。
毎日ではなくとも、週に1回や月に1回訪問してもらいプロに口腔ケアをお願いしてみるのもいいと思います!
歯科衛生士になってよかったこと
✅転職先がたくさんある
✅転職後も割と早く仕事を覚えられる
✅復帰がしやすい
✅大事な人のお口のアドバイスができる
✅働かなければ知らなかった歯の大事さを知れた
コンビニよりも多いと言われている歯科医院。
選ばなければ、選択肢はたくさんある。
しかし、人間関係や転職後に思い描いていたところと違ったりして悩んだりした。
女性社会は慣れれば楽しいことも多いが、合わなけば居づらかったりもする。
この仕事を嫌になったことが何度かあるが、結局はしっくりくる。
というよりも自分な中で環境が変われど、長く続けていることなので大事にしたい。
最後に
歯科衛生士のお仕事は医院により全然違ったりします。
この先も日々勉強をして知識を増やし、技術を向上して行きたいです!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
歯科衛生士のお仕事を少しでも知ってもらえたら嬉しいです!
See you❤️
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